結婚式の主役・花嫁がまとうウェディングドレス。
数えきれないほどの種類がある中で、「本当に自分に似合う1着ってどう選べばいいの?」と迷う方も多いはず。
この記事では、骨格・顔タイプ・身長・会場・ブランドなど様々な視点から、あなたにぴったりなドレス選びをナビゲートします。
骨格タイプ別|似合うドレスのシルエット
骨格ストレート
- 特徴:上半身に厚みがあり、ハリのある肌質。グラマラスな体型。
- 似合うドレス:マーメイドライン、Aライン、Vネック
- 避けたい:ビスチェタイプやふわふわレースなど甘すぎるデザイン
- ブランド例:VERA WANG(ヴェラ・ウォン)、ANTONIO RIVA(アントニオリーヴァ)
骨格ウェーブ
- 特徴:華奢な肩、下重心で柔らかい印象の体型。
- 似合うドレス:プリンセスライン、エンパイアライン、フリルやチュール素材
- 避けたい:シンプルすぎる直線的なライン
- ブランド例:YUMI KATSURA、LAZARO、THE HANY
骨格ナチュラル
- 特徴:フレームがしっかり、骨っぽさがある。個性的な雰囲気。
- 似合うドレス:スレンダーライン、モード系、ラップデザイン
- 避けたい:過度にボリュームのある装飾
- ブランド例:KIM KASSAS、Halfpenny London、JILLSTUART
顔タイプ別|似合うドレスの質感&ディテール
キュート・フレッシュ系(丸顔、童顔)
- おすすめ:チュール・オーガンジー素材、ショートスリーブ、ハートカット
- ブランド例:TREAT MAISON、Oscar de la Renta(甘め×上品)
クール・クールカジュアル(シャープな輪郭)
- おすすめ:サテン・ミカドシルク素材、Vネック、シンプルで直線的なライン
- ブランド例:Carolina Herrera、MIRROR MIRROR、ELIE SAAB
フェミニン・エレガント(大人っぽい顔立ち)
- おすすめ:レースや刺繍を施したクラシカルなドレス、長袖やボートネックも◎
- ブランド例:Pronovias、Reem Acra、SACHIN & BABI
身長別|バランス重視の選び方
高身長さん(165cm以上)
- 似合う:マーメイドやスレンダーなど縦ラインを活かしたシルエット
- ポイント:シンプルデザインがスタイルの良さを引き立てる
- 注意点:ふわふわすぎるプリンセスラインは子どもっぽく見えることも
低身長さん(155cm以下)
- 似合う:エンパイアライン、コンパクトなAライン
- ポイント:ハイウエスト・縦のデザイン強調が◎
- 注意点:ボリュームスカートは重く見えやすいので素材選びを工夫して
会場に合わせたドレス選び
ドレス選びは「自分に似合うかどうか」だけでなく、挙式会場の雰囲気とのバランスもとても大切です。
たとえば格式あるホテルにふんわり可愛いガーデンドレスではちぐはぐな印象に。逆に、カジュアルな会場で重厚なドレスを着ると浮いてしまうことも。
ここでは、会場タイプ別に映えるドレスの特徴をまとめました。
式場の雰囲気とドレスの相性を意識することで、写真映えも満足感もグッと高まります。
会場タイプ | おすすめドレスの特徴 |
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ホテル婚 | 正統派、重厚感あるドレス(サテン、ロングトレーン) |
ゲストハウス | おしゃれで軽やかな素材(チュール、バックコンシャス) |
ガーデン・リゾート | エンパイアやボヘミアン風、ナチュラルな素材 |
神前式や和婚 | 色打掛や白無垢、和ドレスとの2WAYアレンジも検討を |
ホテル婚におすすめ:格式と気品が漂うクラシカルドレス
特徴:光沢あるミカドシルク素材、ロングトレーン、ボリュームのあるAラインなど
ブランド例:VERA WANG、Pronovias、桂由美
POINT:高級感のある素材やシルエットを選ぶと、広い会場でも華やかに映えます。
ゲストハウス婚におすすめ:洗練されたデザイン性と動きやすさ
特徴:バックコンシャスなデザイン、程よい透け感のレース、スレンダーラインなど
ブランド例:ANTONIO RIVA、ELIE SAAB、SACHIN & BABI
POINT:ゲストとの距離が近い会場では、360度美しいデザインが映えます。
ガーデン・リゾート婚におすすめ:ナチュラル&軽やかドレス
特徴:エンパイアライン、チュール素材、フラワーモチーフやボヘミアンスタイル
ブランド例:Halfpenny London、Lela Rose、THE HANY
POINT:自然光や風になじむ軽やかな素材で、リゾート感を活かしたスタイルに。
和婚・神前式におすすめ:和ドレスや2wayアレンジも◎
特徴:白無垢・色打掛の後、披露宴で和モダンな洋装にチェンジするスタイルも人気
ブランド例:YUMI KATSURA、TSURUNO Bridal、SAKURA MIKADO
POINT:神社では厳かに、披露宴では洋風スタイルに…1日で2つの魅せ方が叶います
最後に|フィッティングの際に気をつけたいこと
- インナー着用で印象が大きく変わるため、ブライダルインナーも試着時に要持参。
- 動きやすさ・座ったとき・後ろ姿も要チェック。
- 写真を撮って、客観的に見ておくのもおすすめ。
まとめ
似合うドレスは、「体型・顔立ち・会場」によってまったく違います。
ブランドにも得意なスタイルがあるので、まずは自分のタイプを知ることが、運命の一着に出会う近道。
自分好みのドレスをたくさん試着してみましょう!
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