結婚式の準備もいよいよ大詰め。
ドレスや装花、演出、ゲストリスト…と、たくさんの準備をこなしていく中で、
うっかり忘れてしまいがちな「小さな大事なこと」、意外と多いんです。
当日になって「しまった…!」とならないよう、今回はプレ花嫁が見落としやすい“確認漏れポイント”をリストアップ。
実際の経験談や、式場スタッフさんから聞いた“あるある”も参考に、事前にチェックしておきたいことを徹底解説します。
1. 【受付関連】受付担当者への連絡・説明は済んでる?
「お願いしたけど、詳しく伝えてなかった…!」はよくある話
受付はゲストが最初に接する大切なポジション。
でも、任せた安心感で細かい案内を忘れてしまう人も少なくありません。
確認すべきポイント
- 受付の集合時間(開場の30分〜1時間前が一般的)
- 受付に必要なもの(ご祝儀受け、芳名帳、名簿、ペンなど)
- 服装の注意点(親族と並ぶため礼服が良い場合も)
- お礼の品の準備(商品券やお菓子、ポーチなど)
2. 【当日のスケジュール】自分たちの入り時間を間違えないで!
式の開始時間ではなく、自分が現地に到着すべき時間を忘れていませんか?
新郎新婦の入り時間は、準備(メイク・ヘアセット)などがあるため、式の2~3時間前が一般的。
特に外部美容師さんを呼ぶ人や、前撮りを当日に入れている人は、余裕を持ったスケジュール確認が必須。
確認すべきポイント
- メイク開始時間、衣装準備の開始時間
- 家を出るタイミングの逆算
- 両親の入り時間、親族控室のオープン時間
3. 【お車代・心付け】誰に、いくら、どう渡す?
準備していたけど「誰に渡すか」「どう渡すか」で慌てがち
お車代・心付け・お礼など、当日現金で渡す系は意外と抜けやすい項目。
誰に渡す? いつ渡す? 誰が手渡す?を決めておくとスムーズです。
忘れがちな対象者例
- 遠方から来るゲスト(交通費補助)
- 主賓・乾杯・スピーチ・余興を頼んだ人
- 受付・二次会幹事などのサポート役
- カメラマンや司会者、外部スタッフへの「心付け」
中身は封筒に入れて名前を書き、親族や式場スタッフに渡し方を依頼しておくと◎
4. 【写真】家族・兄弟姉妹・親族との写真、ちゃんと撮れる?
「ゲストとはたくさん撮ったけど、家族との写真がなかった…」と後悔する人も
撮影タイムではゲストとの写真がメインになりがちですが、
家族写真や兄弟姉妹だけのカットも、しっかり撮っておきたいですよね。
撮り忘れ防止の工夫
- カメラマンに事前リクエストしておく(リスト化◎)
- お色直し後にも家族写真を忘れずに
- 親族集合写真は式後か披露宴前にまとめて撮影
5. 【ゲスト案内】アクセス・送迎バス・駐車場の案内は十分?
▷ Googleマップだけじゃ伝わらない!アクセス案内の工夫を
特に郊外や駅から遠い式場の場合、アクセス情報の伝え方はとても重要。
迷ったり、送迎バスの場所がわからずバタバタ…というゲストが出ないようにしましょう。
ゲストへ送るべき情報
- 式場の住所・最寄り駅・徒歩/車の所要時間
- シャトルバスの有無、乗車場所の地図
- 駐車場の場所・台数・料金
- タクシーを使うなら目安料金
招待状やWeb招待状には写真付き地図・リンクを載せると◎
6. 【自分の持ち物】持ち込みアイテムの搬入・誰が持つ?
▷ ウェルカムボードやペーパーアイテム、ちゃんと持っていく?
当日または前日に搬入するもの、誰がどこに置くのかまで確認を。
忘れがちなアイテム例
- ウェルカムスペース装飾(ボード、イーゼル、ガーランド)
- ペーパーアイテム(席札、エスコートカード、メニュー)
- プチギフトや演出用小道具(サイリウム・フォトプロップスなど)
- 両親贈呈品、記念品
- ドレス・ヘッドパーツなどの持ち込み品
式場スタッフに「当日の搬入スケジュール」を事前に確認しておくのが安心です。
7. 【ゲスト管理】出欠最終確認はできてる?
「招待状出したまま、返信きてない…」そのままにしてない?
直前まで出欠連絡が来ないこともあります。
LINEや電話でやんわりリマインドして、最終人数を確定させましょう。
出欠以外にもチェックしたいこと
- アレルギー・食事制限の有無
- 席次配置での希望(前方にしてほしい・親族の近くなど)
- ベビーカー・授乳室・高齢ゲストへの配慮
8. 【緊急連絡先の共有】
▷ 当日連絡がつかない…を防ぐ!
新郎新婦は当日スマホを触れないため、
式場の代表番号やプランナー直通、親御さんの番号などを、ゲストや協力者に伝えておきましょう。
9. 【天気対策・気温対策】意外と忘れがち!
- 雨天時の動線や傘の用意
- ガーデン演出の中止判断(プランナーと相談を)
- 夏の冷房・冬の防寒(羽織やひざ掛け)
- 天候によってヘアスタイルや靴が変更になることも
10. 【緊張と感動で記憶が飛ぶ】からこそ、やり残しゼロの式に!
結婚式は本当にあっという間。
だからこそ「後悔のない1日」にするためには、小さな確認の積み重ねがカギです。
まとめ|「確認しておいてよかった!」を増やそう
忘れがちな結婚式の確認ポイント10選まとめ
- 受付担当者への連絡とお礼の準備
- 新郎新婦・家族の入り時間の把握
- お車代・心付け・お礼の誰が渡すか問題
- 家族や兄弟姉妹との写真の撮り忘れ防止
- ゲストへのアクセス案内(地図・バスなど)
- 装飾や演出の搬入品の整理と誰が持つか
- 出欠最終確認とゲストの要望チェック
- 緊急連絡先の共有でトラブル回避
- 天候・気温への対応策を想定
- スマホ・手紙・小道具など“細かい持ち物”
これらをチェックリストにして準備しておけば、
当日は心から楽しめる、感動の1日になるはずです!