結婚式の準備を進めるうえで重要なパートナーになるのが「ウェディングプランナー」。 でも、こんな悩みを抱えていませんか?
- プランナーとの相性が合わない気がする
- 言っていることが変わったり、忘れられたりする
- 不安を感じるけれど、変更を申し出るのは気まずい…
私自身、結婚式の準備中に同じような経験をし、悩みに悩んだ末にプランナーを変更してもらった経験があります。この記事ではその実体験をベースに、「プランナーを変更すべきタイミング」「変更を伝える方法」「変更後どうなるか」について詳しく解説していきます。
まず大切なのは「直感」。違和感は意外と当たる
結婚式の準備は、お金も時間も労力もかかる大事なプロジェクトです。 その中でプランナーとのやり取りがうまくいかないと、準備自体がストレスになってしまいます。
私も最初の打ち合わせが終わった時点で、「ん?ちょっと違和感があるな…」と感じました。 相手は明るくハキハキしたベテランの女性。話し方は丁寧でしたが、打ち合わせの内容に一貫性がなく、後日のメールでは話が噛み合わないことも。
その場ではうまく受け流しましたが、その後のやり取りでもモヤモヤが続き、ついに「この人とは、結婚式を作り上げるのが難しいかもしれない」と感じるようになりました。
実際にあった「不安になった出来事」
私が変更を決意するまでに感じた具体的なポイントをご紹介します。
1. 打ち合わせ内容が忘れられていた
親族に受付をお願いしたいと話し、プランナーから「では挙式後に受付をしましょう」と提案され、その場でメモを取っていたのを確認しました。
しかし後日、招待状の添削時に「受付時間が間違っています、挙式前に直してください」と連絡が。
「先日こう話していたと思うのですが…」と伝えると、過去の話には触れず「挙式後の受付はおすすめできません」とだけ回答。
謝罪もなく矛盾した発言に、信頼がぐらつきました。
2. 質問への答えが返ってこない
席次表の記載について確認したところ、具体的な答えはなく、代わりにサンプルの席次案だけが送られてきました。 もう一度聞いてようやく質問への回答があるなど、やり取りに時間がかかりました。
また、挙式に必要なものについて聞いた際、「挙式なのですから必要になります」という、少し冷たく感じる言い方にもショックを受けました。
このような小さなやりとりの積み重ねが、「今後の準備をこの人と進めていくのは厳しい」と思う理由になりました。
プランナー変更を決意。実際の流れは?
変更を決めたタイミングは、1回目の打ち合わせが終わり、2回目が始まる前。 式場に電話し、「責任者の方をお願いできますか」と伝えました。
直接対応されたのは別のスタッフさんでしたが、現状を簡潔に説明しました。
- 一貫性のない説明や対応があったこと
- 質問への返答が曖昧で不安だったこと
その場で丁寧にお詫びがあり、「担当変更の対応をすぐさせていただきます」と案内。 その日のうちに新しいプランナーから挨拶の連絡がありました。
変更後の変化
新しいプランナーは若手の方でしたが、レスポンスが早く、やり取りも丁寧。 こちらの意図をくみ取ってくれ、準備が一気に進めやすくなりました。 結果的に、あの時変更して本当によかったと心から思えました。
こんな時は変更を検討してOK!
以下のようなポイントが当てはまるなら、無理に我慢するより変更を検討してよいと思います。
- 一度伝えた内容がよく忘れられる
- 質問への回答が曖昧、または返ってこない
- 相性が合わないと感じる
- やり取りの度にストレスを感じる
- 提案や説明に不安がある
結婚式は一生に一度。安心して任せられる相手と準備したいですよね。
プランナー変更のお願いの仕方
言いづらいと感じるかもしれませんが、冷静に状況を伝えることでスムーズに対応してもらえます。
おすすめの伝え方
- 電話または対面で式場に直接伝える
- 感情的にならず、事実ベースで伝える
- 「どうしても不安なので変更をお願いしたい」と明確に伝える
例:
お世話になっております。担当プランナーさんとのやり取りの中で、一貫性がなく不安を感じることが何度かありました。今後の準備に支障が出そうなので、可能であれば別のご担当者の方に変更をお願いしたいです。
まとめ|勇気を出して、もっと納得のいく準備を
プランナー変更は、決してわがままではありません。 むしろ、納得のいく式をつくるために必要な選択肢のひとつです。
私自身が経験して思うのは、「あの時早く動いて本当によかった」ということ。
無理に我慢せず、自分が安心して相談できる人と結婚式をつくっていくほうが、準備期間も本番もきっと楽しくなるはずです。
もしあなたも同じように悩んでいるなら、 「このままでいいのかな?」と思ったその気持ちを、大切にしてください。
そして、プランナー変更は意外とよくあること。早めの行動で、後悔のない結婚式準備を進めていきましょう。